【KIRISIMA】Shochu Club Vol.73 浦郷 美紀さん


障がい者に寄り添い
よりよい生活のためのサポートに励む
相談支援専門員

Monthly Guest vol.73
浦郷 美紀

株式会社SHIBA  ポケット
相談支援専門員・社会福祉士・介護福祉士
 
Profile
佐賀県武雄市出身。西九州大学健康福祉学部を卒業後、佐賀県の特別養護老人ホームに勤務。平成24年5月に宮崎へ。株式会社SHIBAに入社し障がい者の就労支援を担当。平成25年、株式会社SHIBAの相談支援事業「ポケット」の立ち上げに尽力。現在、相談支援専門員として、相談者約260人を担当。県内で最も多い相談者を抱える専門員と言われながら多忙の日々。平成26年、株式会社SHIBAの代表取締役と結婚。互いの力を合わせ、県内の福祉に力を注いでいる。



 
障がい者の生活や就労のサポート、サービスの利用計画書作成などの支援にあたる相談支援専門員。浦郷美紀さんは、株式会社SHIBAの相談支援事業「ポケット」の相談支援専門員として持てる力の全てを注いでいる。相談の対象者は、精神や知的、身体に障がいがある児童から大人まで。子どもの場合は、放課後のデイサービス等の計画を立てながら事業所を探したり、学校卒業後の就職先を一緒に探すことなどが仕事内容だ。大人の場合はヘルパーや短期入所先、福祉サービスを利用した就労先を探すなど、必要なサービスを見つけ、生活していける環境を整えるサポートをしている。
浦郷さんが徹底しているのは、「会いに行く専門員」。電話やメールで終わらせるのではなく、会いに行くことを心がけている。「会って話すことで、生活も見えてくるし、より相談者に適したサービスを提供できるんです」。依頼がくると、まずは会いに行き、話をじっくり聞く。相談者に必要なサービスを提案
し、事業所を一緒に見学に行く。事業所が決まるとサービス等の利用計画書を作成。その後は少なくとも3ヵ月から半年に1回は会い、生活の様子を聞く。相談者に寄り添い、よりよい生活ができるためのサポートをしている。児童の場合は高校2年生になると卒業後に向けた福祉サービスへのサポートを始める。早い段階から児童と関わり始め、どういうサービスを必要としているのか、また適しているかを一緒に学校などの機関と連携して考え、必要時には一緒に見学に行きながら、探していく。
常に心がけているのは、抱える件数が多いからといって、手薄にはしないこと。ひとりひとりに親身に丁寧に対応をしている。明るくて楽しい浦郷さんは相談者からも事業所の職員からも人気で、信頼が厚く、会うのを楽しみにしている人も多い。「朝早くから夜遅くまで頑張っています。利用者や事業所から呼び出しの電話がかかってくることも多いにも関わらず、いつもすぐに対応してくれています。彼女のスケジュール帳は予定で真っ黒です」と株式会社SHIBAの代表取締役で、夫の柴田裕介さんも浦郷さんの頑張りを認めている。
そんな多忙な日々のオアシスは大好きなお酒を愉しむ時間。「この日は飲むと決めて飲むようにしています。焼酎はロックで飲むのがいいですね。焼酎本来の味が楽しめるので」と束の間のリフレッシュ時間を満喫している。
人がその人らしく生きられるようにサポートをする仕事。マニュアルはあっても、人の気持ちをくみとり、寄り添う作業は人間力にかかっている。奥の深い仕事にとまどい悩むこともあるが、関わった人が、いい方向に変わってくれることがやりがいとなっている。「相談者と一緒に成長していきたいですね」と今後の目標を笑顔で話す浦郷さん。宮崎の福祉に全力で取り組んでいる。


アットホームな雰囲気と
おふくろの味がうれしい
気さくで温かい家庭料理屋

「ただいま」と言いながら入ってくるお客様を、大将と女将さんが「お帰り〜」と返す。こんなアットホームな空気に包まれているのが、宮崎料理たのもし。浦郷美紀さんイチオシのお店だ。「大将と女将さんの人柄が好きで、おしゃれな和の雰囲気が落ち着くんです」。約5年前に、大将の甲斐 円さんと母親のゆみこさん親子がオープンした家庭料理屋だ。厨房に立ち、板前をするのが、この道30年になるゆみこさん。地どれの食材を使った「いのししの炭火焼」や「めひかりの唐揚」から、郷土料理、オリジナル料理などが楽しめる。どれもが手作りの温もりあふれるおふくろの味。「料理はダシが命です。ダシで味を作り、しょう油でととのえています」とゆみこさん。しび(まぐろ)節で丁寧にダシをとり、厳選したお気に入りのしょう油で味を決めている。そんなダシの味わいを存分にたのしめるのが、「だしまき卵」や「冷や汁」だ。浦郷さんのお気に入りは「たのもし肉じゃが」。試行錯誤を重ね完成させたオリジナルの一品だ。
「お客様がゆったりできて、笑いがでる店。会話ができて長く付きあっていける店にしたいと思っています」とゆみこさんは語る。味わいも雰囲気も温かさがしみる、ほっとくつろげるお店だ。
▲「だしまき卵」580円(税込)、「たのもし肉じゃが」780円(税込)、「北浦のあら煮」780円(税込)

宮崎料理 たのもし
住所 宮崎市中央通7-5 京ビル東棟2階
電話番号 0985-22-4621
営業時間 18:00〜24:00(LO23:30)
定休日 火曜日

投稿日時:2015.07.10(Fri) 17:26:00|投稿者:charge|